建築家の自邸VOL 93(実家でパエリアパーティー)

久しぶりの更新ですが、このブログまだ続いています。木製デッキが出来たのですが、まだスロープや植栽ができてなくて、全体構想としては完成していませんので、完成まで続けます。

話は変わり、先日パエリアパーティーを行ないました。私のところには直径50cmのパエリア鍋が2枚あります。なぜあるのかは、またの機会として、その鍋でパエリアを試作してみることになりました。

どういうことかと言うと、4月にお寺で夜桜コンサートがおこなわれます。(その紹介は最後に)その後の懇親会で、パエリアを出そうと考えたからです。結果は写真のように、まずまずの出来です。イカすみパエリアと魚介類(いわゆる一般的パエリア)の2種類に挑戦。私以外の人は、パエリアをつくるのが初めてで、友人知人やその子供も混じって大騒ぎ。







その友人知人は私が会長を務めている「JIRO富士ファンクラブ」のメンバーです。テーブルを一段下がったタイル床の方に動かして、片方はイス席、片方は段差で床に座る形です。これなら10人以上がテーブルを囲めます。パーティーをするときにと考えていた形で、テーブルを初めて3Mに伸ばしました。食卓テーブルは普段1.5Mですが2枚の板をつなげて3Mになる仕組みです。

実はイカすみパエリアの方が簡単です。材料が少なくこげがごまかせます。何度も自宅の小さい鍋で作っているので、自信があります。一方魚介類パエリアは火加減が難しいです。どちらも50cmのパエリア鍋では、普通のガスコンロにはのらず、カセットコンロで鍋を常に動かして加熱を均等にさせるという裏わざです。





何度も、火が強いとか、そこ動かして!なんて指示が飛んでいました。今度は外でかまどを作って炭で挑戦してみたいです。味は良かったですが、更なる改良の余地はありますね。

(コンサートの紹介)
第11回夜桜コンサート
出演:吉川二郎・野口久子
日時:4月5日(日)午後4時開演
場所:長学寺(静岡県富士市)
桜咲く境内にてコンサートフラメンコギターの第一人者、吉川二郎のギターの音色が満開の桜をバックに鳴り響きます。
詳細はこちら

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建築家の自邸VOL 92(緑のカーテン成長過程編)







8月の終わりに実家に行ってきました。そこでゴーヤの成長を見届けてきたのですが、思ったほどは成長していませんでした。原因はわかりませんが、はじめたのが遅すぎたかも知れません。野菜を作る本を読んでみると、芽が出て4つの葉が出る頃に摘心をする、とありました。そうすると横に増えて行くとのこと。上に伸ばすことを考え、摘心しなかったのが原因かもしれません。遅ればせながら、摘心してみました。その後どうなるか調査していきます。

でもまだ成長している感じなので、9月末までは収穫があるでしょう。たくさんできてもどうしよう(近所の人はゴーヤが嫌いでいらないと言っているそうで)と母は言っていたので、丁度いい具合です。1階のバルコニーの窓は十分、日よけになっています。多く茂っても風通しが悪くなるので、もう少し茂る位がベストでしょう。2階窓までは達していませんでした。猛暑はすぎたので、来年はもっと早くから設置しようと思います。





ゴーヤは花が咲いてそのあと実ができます。かわいいのがありましたので、写真に撮りました。おそらく3週間くらいで食べごろになるのではないかな。バルコニーから届かないものは、2階の窓から収穫しました。もっと届かないところは、下でタモを持って構えてもらい、長バサミで切って落としました。収穫は楽しいですよ。







私は苦味がないとゴーヤらしくないと思っているほうなので、最近のスーパーに出回っているのでは物足りなさを感じていました。採れたてのゴーヤは小さめでも苦味もしっかりあってシャキシャキしていて、ゴーヤチャンプルにしてとってもおいしかったです。



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建築家の自邸VOL 91(緑のカーテン設置完了編)

下から見上げるとたいした高さではないのですが、上からはかなり怖かったです。ゴーヤはすでに成長し始めていましたが、設置は7月初旬のことでした。これからどんどん伸びて成長が楽しみです。緑に覆われる外観もどのように見えるか楽しみです。屋根まで覆われたら、かなり遠くの道路からも見えることでしょう。なんだろうと興味を持ってもらえれば、「緑のカーテン」の宣伝になり、住宅とエコを考えてもらうきっかけになればいいと思っています。









収穫と共に、成長過程をまた紹介していきますね。


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建築家の自邸VOL 90(緑のカーテン設置編)

設置する場所は、リビングのバルコニーです。法律上は1階ですが、道路からは2階の部分に当たります。そこから屋根までロープを張って、ネットを張ります。横幅4メートル(ネット4つ分)長さは6メートルほどです。当初は2階窓の庇にくくりつけようかと思ったのですが、経験者の「建築工房わたなべ」社長から、成長するとかなり重量があって、台風が来たら庇では危ないという指摘があり、屋根まで持っていく事にしました。

屋根は勾配が緩やかで上っても危なくありません。屋根には2階バルコニーからハシゴで屋上に登ります。屋上は半分が陸屋根で太陽熱温水器がおいてあり、そのメンテナンス用に登りやすくしてありました。それでも男の私でないと、危ないので家族には登らせません。

どのように設置したかというと、まず屋上からロープを5本下ろします。ロープは屋上のブロックに結びます。1メートル間隔におろしたロープはネット4つに結び付けていきます。屋根上に私、バルコニーに母と姉がネットをロープに結びつけ、少しづつ上にあげていきます。ブロックを使ったのは、重石代わりと一巻きづつあげていけば、平行して持ち上げられると考えたからです。









この作業が結構かかりました。姉がたまたま遊びに来ていたので、手伝ってもらいましたが、3人で4時間くらいかかりました。この位は手間隙かかると考えてもらったほうがいいでしょうね。この「緑のカーテン」は上部をどこに留めるかというのが、一番問題になりそうです。手軽なのは1階の地面にプランターをおいて、2階のバルコニーの手すりに留めることでしょうか。

「緑のカーテン」のために設計段階で、どこにロープをかけるか、また作業しやすいか等を考えてもいいかもしれません。

今回の設置で難儀だったのは、屋根から下を覗くときに屋根がものすごく熱くて、寝そべっていられなかったことですね。まるで岩盤浴しているようで、作業は曇りか朝方のほうがいいようです。

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建築家の自邸VOL 89(緑のカーテン準備編)

完成した最初の夏(昨年)は大変な猛暑だったが、エアコンのない生活を余儀なくさせて、(取り付けるタイミングを逃してしまい)かなり母からは文句を言われた。なんとか、1階テラスは「よしず」2階の和室は「すだれ」で頑張ったが、今年はようやく先月、リビングにエアコンを取り付けた。
昨年の夏の様子はこちら

ただ、あまりエアコンなどに頼らない生活をしてもらいたいので、今年は「緑のカーテン」を行なおうと考えていた。「緑のカーテン」は南面の窓外に「よしず」や「すだれ」のかわりにツタ性の植物や野菜を這わせて、太陽光をさえぎり日陰を作る。ゴーヤなど、野菜つくりを楽しみながらエコ対策できる、一石二鳥のエコロジー作戦。

この「緑のカーテン」を詳しくレクチャーしてくれたのが、「建築工房わたなべ」の社長。昨年自宅で行い、大成功だったというので、勧めてくれた。社長ブログ「住宅屋の気持ち」に昨年の様子が詳しく書かれています。「緑のカーテン大作戦

6月初旬に社長宅から、苗を分けてもらいました。その苗は昨年のゴーヤの種を保存して、ポットで育てていたものです。社長は、大量につくって、皆さんに配っています。この話しを聞いたご近所さんの分まで頂いてきました。社長ありがとうございます。

さて準備です。必要なものを聞いて、ジャンボエンチョー(富士のホームセンター)に買出しに行きました。社長はその買出しにまで付き合ってくれました。経験者から説明を受けると安心です。

「緑のカーテン」に必要なもの
①1メートル巾、10メートル長さのネット(4本)
②100メートルの麻ひもロープ(2本)
③コンクリートブロック(12個)
④プランターは家にあった物を使用(4個)
⑤苗(今回はゴーヤ)
⑥ゴーヤのつるをネットに留めるテープ(専用なものが売っています)







6月に用意はしたものの、その時は設置しなくてプランターに移し変えただけでした。その後1ヶ月富士に行けなくて、ほおって置いたら、母から「ゴーヤが伸びて早くしないと動かせなくなる」と催促され、7月初旬に設置をしてきました。

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横須賀美術館



5月17日(土)横須賀美術館にて「第3回JIAウォーキテクトCAFEの会」が開催されました。横須賀美術館の設計者、山本理顕氏を講師に迎え、自ら解説して美術館を案内していただきました。また今回の企画は、「QBS方式」で始めて採用された事例であり、設計者選定にあたってどのような動きがあったのか、行政側として深く関った高田氏を交え、美術館構想からQBS方式を選定した経緯、利点や問題点などを解説してもらいました。

※QBSとは資質評価方式と呼ばれ、技術提案をせずに建築家の実績で設計者を評価し、「入札方式」とは異なる新たな設計者選定方法として注目を集めています。



11時半に現地集合し、まずは美術館のレストランでランチを採りました。今回の参加費に含まれています。レストランは山本理顕氏が美術館の顔となり活気が出るようにと、入口の一番いい場所に計画されたそうです。当日は遠く房総半島が望める良い天気で、正面の海に向かってガラス張りの気持ちいい食事ができました。まるで地中海沿いのレストランのような気分でした。



セミナーは展示室入口オープンスペースの2階にある、段状のスペースで行なわれました。コンサートなど催される時には、2階席となるそうです。完全オープンなので、声が聞き取りにくかったのが難でしたが、設計者の意図がよく感じられる空間つくりでした。美術館は無料で入れるオープンスペースがかなりあり、しかもそこから展示会場も見渡せます。美術館としてだけでなく、市民の憩いの場となるように、随所に工夫されていました。「QBS方式」により発注者の行政と利用者の市民が設計者と一緒になって計画することができた結果ではないかと感じました。

普通は入れないバックヤードへ案内してもらい、初めて美術館の保管庫というところに入りました。美術品がどのように保管されているのか目の前にし、貴重な体験をさせてもらいました。美術館としてだけではなく、食事、散歩など、一日ゆっくりできるところです、一度遊びに行ってみてください。


横須賀美術館


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P1グランプリ終わりました

二日間にわたる公開コンペ「P1グランプリ」が終了しました。で、結果はというと、準決勝戦で一票差にて敗れてしまいました。
決勝戦に進みたかった(皆さんそうだと思うが)ので、結果報告するのは少々恥ずかしいです。でも案内してしまったので、報告もします。3人とも一票差の中での戦いでした。当日のプレゼを聞いた人は2票分あるということだったので、0.5人の差です。一人でも違う人に入れていれば結果が違ったという、まさしく僅差でした。

敗因はというと、当日のプレゼで逆転されたので、(事前投票は優位に立っていた)当日お客さんの心がつかめなかったのだと、反省して次につなげたいと思っています。プランでは見劣りしていないと思っていましたが、会場ではすっかりあがってしまいました。もっと経験を積まないといけないです。

それから私に票を入れてくれた方々、感謝いたします。また当日ご来場の皆さま、ありがとうございました。

優勝は関本氏です。おめでとうございます。結果はオゾンのホームページで紹介されると思います。

決勝戦が終わった後、パーティーがありました。少々行きづらかったのですが、オゾン担当者から電話もいただき参加しました。パーティーではシャンパンが出て、参加した9人の建築家とその場に残ったお客さんと歓談しました。途中で壇上に上がり、それぞれ感想をのべました。このときはまったくあがりませんでした。こうも違うのだと思いましたが、そうかアルコールが入っているからなんだと気が付きました。本番もちょっと気つけ薬飲んでいけばよかったかな。

お客さんの中には、前日の準決勝戦3つと決勝戦と全部参加したというご夫婦がいらっしゃいました。建築家を探すのに、そこまで情熱をかけるのだと驚きましたが、こうしたお客さんの情熱を受け止めるだけの建築家になりたいですね。もっともっと勉強しなければなりません。

いい経験をさせてもらいました。プラン自体も今までの自分の殻を抜けたいと考え、あえて挑戦心を持ってのぞみました。自分の設計の新しい何かを見つけた気もしています。いつか、このコンセプトを実現したいな。

パーティーは1時間強あって、その後、残っていた参加建築家(ほとんどでしたが)の方たちと近くに飲みに行きました。いろいろ建築談義や今回のプランの裏話など話し合って、実に有意義な時間となりました。優勝しても賞金の出ないコンペでしたが、(これはオゾンがあえてそうしたそうです)たくさんのことを学べました。参加してよかったです。関係者の皆さん、お疲れ様でした。

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公開コンペ「P1グランプリ」展示の様子





若手建築家による住宅設計P1グランプリ決定戦の出展の様子を見てきました。現在、模型とパネルを会場展示しています。やっぱ、他の方のプランがどんなものか気になるでしょ。

結論から言うと「9人とも似たようなものがなかった」のはちょっと驚きです。狭小住宅で条件も具体的なので、似通った発想があっても不思議ではありません。私のコンセプトの「スキップフロアー」も他にいるのではと思っていましたが、いませんでした。第一次審査で似た様なアイデアはふるいに落としたのでしょうか。

プランが多彩で、自分以外の8人の内容を理解したり、比較するのは困難でした。参加している私ですらそうですから、9人の中で気に入った作品に投票するのって、大変な作業だなという感じです。もっとも、当日は3人の中で勝者を決めるので、プレゼでどれだけ理解してもらえるかが、カギとなるでしょう。

よく出展している模型展は、完成した住宅を紹介する模型展だけど、今回は表現模型というイメージなのですね。模型もいろんな表現があるのだと、勉強になりました。プレゼはどんな事になるのやら。



準決勝戦 2008年5月5日(月・祝)
13:00~14:30(中澤克秀プレゼン出演時間)
決勝戦 5月6日(火・祝)15:00~16:30
2008年4月24日~5月6日まで、模型を会場展示しています。

会場:リビングデザインセンターOZONE(3F OZONEプラザ)
発表当日は盛況になってくれるといいなあ。

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スタイルハウジングEXPO2008はじまる





4月25~27日の3日間、東京ビックサイトで「スタイルハウジングexpo」が開催、会場には56人の家づくりサポート登録建築家の模型が展示されています。本日開催日で、早速見てきました。ビックサイトは事務所から自転車で15分くらいのところなので、天気もよくサイクリング(短いが)してきました。

会場内の「建築家デザイン住宅セレクション」というブースにあります。皆さん気合が入った模型が並んでいました。私はちょっと古いのを出してしまった。言い訳になりますが、丁度P1グランプリと提出日が重なってしまい、こちらに手をかける時間がなかったのです。



私の模型の隣には、そのP1グランプリの案内がおかれていました。数人準決勝進出の方の模型が展示されていたので、作風を感じることができました。

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公開コンペ「P1グランプリ」準決勝に出ます。



建築家による住宅設計の公開コンペ「P1グランプリ」が開催されます。P1の「P」は、<プラン><プレゼンテーション><パーソナリティ>。一次審査を経て準決勝へ進出した9名の建築家が、公開コンペの席でグランプリを競います。私もその一人に選ばれました。

■ 若手建築家による住宅設計P1グランプリ決定戦
「建坪10坪。ザ・コンランショップの大きなソファと暮らす家」
と題して、コンペ案を募りました。一次審査は主催者のオゾンの審査員が9人を選んだわけですが、決勝進出・グランプリは、会場へ集まった皆さんの投票で決定します。

当日のプレゼンテーションを聞いて投票する仕組みです。また4月24日~5月6日まで、模型とパネルを会場展示しています。そこでも投票を受け付けるみたいです。ただし、投票には、事前の参加申込みが必要となります。と主催者は言っていますので、冷やかしレベルの投票はご遠慮下さいって事なのでしょう。

どんな様子かは、見に行ったところで紹介します。

若手建築家というと何歳までなんだろう。と申し込み時は悩みましたが、「自称若手と思っている人歓迎」と呼びかけに合ったので、手を上げました。40すぎてもJIA日本建築家協会では若手といわれて、こき使われていますから(笑)

このコンペは架空の土地と架空の家族の設定ですが、土地は実際にある土地をシュミレーションしているので、実際にそこに建ってもおかしくないほどリアルです。家族構成や要求は、「家づくりプロディースのプロ」オゾンに寄せられる相談の多かった事例をまとめているのじゃないかと推測されます。

40代前後の夫婦と子供一人の3人家族が都会の小さな土地で、いわゆる狭小住宅という住まいで、どう暮らすことができるかという提案を求めていると察しました。

コンペ案を考えて感じたことは、狭小住宅というのは、制約が大きい分、アイデア勝負で建築家の考えの違いがわかりやすいのではないかな。またコンペとしては規模が小さいので、製作に手間がかからないというのも、結構いい視点じゃないかと思います。他の方たちがどのようなアイデアで設計されたのか楽しみです。参加して勉強になりそうです。

コンペ概要はOZONE家づくりサポートで詳しく案内されていますので、興味ある方は覗いてみてください。

準決勝戦 2008年5月5日(月・祝)
13:00~14:30(中澤克秀プレゼン出演グループ時間)
決勝戦 5月6日(火・祝)15:00~16:30
2008年4月24日~5月6日まで、模型を会場展示しています。

会場:リビングデザインセンターOZONE(3F OZONEプラザ)
詳細は、OZONE家づくりサポートにて案内されています。


中澤建築設計事務所のHP


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建築見学会(吉行淳之介文学館、ねむの木こども美術館編)

A組(掛川城)と掛川市庁舎の駐車場で合流し、一路「ねむの木村」へ。掛川市街地からすぐに山深いのどかな風景に変わりました。やがて村入口の看板があり、そこからは大型バスがやっと通れる奥深い自然の中を走りました。ねむの木村は、ねむの木学園を中心とした、学園、施設、美術館等が点在する花と緑と福祉の里です。時折点在する建物の屋根は、村全体で統一されているようでした。











吉行淳之介文学館
設計 中村昌生 静岡県掛川市(ねむの木村内)1999年竣工

数寄屋建築の名手、中村昌生氏による美しい佇まい。ねむの木村周辺はちょうど桜が満開。裏山の新緑と平屋の茶室がきりっとした空気の中、凛とした姿に見とれてしまいました。時間がなかったこともあり、吉行淳之介の展示物より、建築の細美、おさまりなど、食いつくように皆さん見学していました。少しの時間でもスケッチを描いている方もいらっしゃいました。次回、ゆっくりと見学したい場所です。きっと紅葉も美しいだろうなあ。













ねむの木こども美術館
設計 藤森照信+内田祥士 静岡県掛川市(ねむの木村内)2007年竣工

見学会最後の目玉は「どんぐり」。ドーム型の屋根が特徴の美術館は藤森照信+内田祥士の設計。藤森葺きと言われる「手もみ銅板」が建築のフォルムを決めている。内田祥士氏はこの自由曲線の屋根を支え、雨漏りの危険を押さえるために、内部に幾何学的構造を要した2重屋根を構想。この仕掛けは、内部からも外部からもわからない。藤森氏は草原の大地にマンモスが出現したイメージだったそうであるが、ねむの木学園側の言うどんぐりの方が奥深い山の中の自然に対してあっている気がする。ご近所に見事な満開の枝垂桜があり、皆さんその民家を訪問。あまりの見事さに、感激がそちらに持っていかれた感もあるが、建築は自然には勝てない。どんぐりも自然に溶け込んでかわいらしく建っていましたよ。

ねむの木学園のHP
http://www.nemunoki.or.jp/index.html

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建築見学会(資生堂アートハウス・掛川市庁舎編)

4月9日に「第4回アメリカ広葉樹輸出協会見学会」が行なわれました。これはJIA関東甲信越支部住宅部会とアメリカ広葉樹輸出協会の共同企画での催し物です。広葉樹を使用した床材工場見学とその地方(掛川)にある建物を見学するツアーです。

7時渋谷に集合、10時30分静岡県金谷の佐藤工業工場に到着。午前中、工場見学。掛川グランドホテルにて昼食会のあと、A組(掛川城、二の丸茶室コース)B組(資生堂アートハウス・掛川市庁舎コース)に別れて見学。3時過ぎ合流して、吉行淳之介文学館、ねむの木子供美術館を見学。5時に現地を出発し、東京へ帰る。というハードな一日バスツアーでした。

昼食後、A組(掛川城、二の丸茶室コース)B組(資生堂アートハウス・掛川市庁舎コース)に別れて見学しました。私はB組に行きましたので、そちらを紹介します。資生堂アートハウスと掛川市庁舎は新幹線の線路の南側と北側に位置し、お互いが見える場所にあります。最初に資生堂アートハウスに向かい、徒歩で移動しました。









資生堂アートハウス(1980年日本建築学会建築賞)
設計 谷口吉生. 高宮真介 / 静岡県掛川市. 1978年竣工
http://www.shiseido.co.jp/museum/

内部は撮影禁止なので、外観のみ紹介。駐車場を降りて、右手に資生堂企業資料館があります。資生堂アートハウスの存在はわからず、整備された芝生の丘陵地の中を歩いていくと、徐々にその姿を現してきました。芝生の中にひっそりと佇んでいる様に見えます。正面にやってくると、その存在感がましてきます。少しずつ風景の中から現すアプローチの妙を感じました。時折通過する新幹線の音以外は、とっても静かでのどかな場所でした。











掛川市庁舎(1998年日本建築学会建築推奨)
設計 日建設計(林昌二)静岡県掛川市. 1996年竣工
http://www.nikken.co.jp/ja/projects/index.php?JOBNO=N880051&SEL=BLD&BLD=100

「市民に開かれた庁舎」をまさしく形で示しています。内部空間は大きな吹き抜けの一体空間。階段状に上階に沿ってセットバックし、アトリウムと職務スペース(窓口)の間には、市民の憩いのスペースが各階設けてあります。下からも上からも一望でき、市民が用事のある課をひとめで見つけることができる、明るい庁舎でした。最上階のパラボラアンテナのような外観の場所は、議場でした。円形に席が配置され、同じ立場で議論できるように配慮したそうです。また目線を同じくするように、傍聴席も同じ高さで周りを囲んでいます。これらは掛川市が設計者に要望したことだそうです。市民と行政が身近にあることが感じられました。

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桜満開







週末はお花見日和、東京の桜は満開です。近所を散策しました。土曜日は好天に恵まれ、美しい花に見とれて気持ちのいい時間です。お弁当をもって近所の公園で食事。しかし食べている時だけマスクを外しただけで、花粉に悩まされる事になりました。この時期、天気がいいのに散歩に出かけるのが厳しい。花粉なんとかならないかな~

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建築家の自邸VOL 88(畑の収穫)





先週、実家に帰ったら、野菜が収穫の時期を迎えていた。
ブロッコリーが食べごろで、大きくなっている。
花のように、真ん中に咲き、大きくなったところで切り取る。

ひとつの株から枝分かれして数回採れるそうだ。
今まで、母がプランターで作ってきたから、
畑で作ったものはふたまわりも大きい。

先端の方は紫色になっていて、ゆでると鮮やかな緑になるという。
早速、ゆでて食べた。
私は、ブロッコリーが好きというほどでもないので、
いつもはマヨネーズとかつけているけど、
何もつけないでも甘くてやわらかくて「うまい!」

これが採れたて野菜か!久しぶりに味わった。
もちろん無農薬。母が随分手入れしていたので、
虫に食われていない。こうした事も目の前が畑だから可能なんだ。

私はいいとこ取りで申し訳ない気持ち。
暖かくなったら、畑を拡げて耕さないとね。

ブロッコリーとキャベツをもらって東京へ帰った。
結構な荷物になった。







ブロッコリーの葉があまりにもきれいで、捨てるのは
もったいなかったので、ゆでて食べた。
茎も葉も全部柔らかくて甘かった。
次は何かな~

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東京マラソン観戦記

事務所前がコースとなったので、一日の様子を撮りました。
9時10分都庁スタート。でも東雲は交通規制されていません。

10時過ぎにようやく交通規制されだした。
と思ったら、凄い速さで車椅子の選手が通過(10時42分)


車椅子は時速30キロ出ているそうだ。
テレビでは、トップ選手のデットヒートを写している。
まだ銀座通り。

テレビでは佃大橋を越えて、日本人トップの藤原新選手が
ふらふらしているところを写しています。
とそのとき、トップのビクトル・ロスリン選手がやってきました。
あっという間にコーナーを曲がる(11時09分)


そのあと、藤原新選手がテレビ中継車と共に、やってきました。
テレビ見ながらの撮影で大慌て(11時09分)


このとき、テレビでは一瞬、こちら側が写る。


トップランナーたちが続々と通過。スピードが違う。
私なら全力疾走でも追いつかなさそう。
2時間~3時間台の人たちは、終盤でも足が衰えていない。
歩いている人はほとんどいない、凄いなあ~




午後になり、テレビでは、タレントの走りに注目しだした。
少し人だかりが見えた。カメラマンに囲まれた
東国原宮崎県知事だ(1時29分)


ずっと手を振りながら走っている。選挙さながら、根性あるな~

午後も3時を過ぎると、皆さん歩いている。過酷なんだ。
私も若い時にフルマラソン経験あるけど、35キロ過ぎると
誰かを背負っているみたいに、突然重くなった。
まさしく自分との戦い。出場者は皆さん、根性が凄いわ。

その後、タレントを見つけた。
川田 広樹・ガレッジセール(3時14分)


勝俣 州和(3時15分)


カンニング竹山と松野 明美(3時33分)


竹山達の後に、はとバスがゆっくり付いていた。


後ろには走っている人いなかったから、ほんとの最終ランナーだ。
ゴールではビリではなかったので、きっとテレビ放送中に
ゴールするため、最後頑張ったのかな。

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建築家の自邸VOL 87(設計コンテストの紹介)

昨年、「第一回トステム設計コンテスト」の
「玄関から始まる新しい家づくり」部門で
優秀賞を頂いたわけだが、その作品内容紹介を
トステムのホームページに見つけたので、
ご紹介します。

http://www.tostem.co.jp/biz/tasc/

受賞式の様子は、過去のブログに書いています。
建築家の自邸VOL 74(第1回トステム設計コンテスト表彰式)

アートディナー中澤建築設計事務所

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建築家の自邸VOL 86(ISOLA(イゾラ)でそば打ち)

昨年、大晦日にそば打ちをした。
年越しそばは、毎年自前で作るのだが、新築後初めての作業
なので、様子をレポートします。

キッチンはISOLA(イゾラ)type2ペニンシュラ(トーヨキッチン)
3Dシンクと言って、このメーカーだけ、シンクの底の中間
あたりにステンレス板を乗せることができて、
そばをこねる時に力を入れやすいというのが、メーカーの自慢。
立体多層構造のマルチシンクと呼んでいる。

使いやすいかどうか確認したくて、そば打ちの季節を心待ちしていた。
今回は、家族が食べる分だけだったので、二玉ほど。
力を入れやすく、シンク内なので汚れも気にしなくて、アッと
いう間に練りあがった。

これは便利と実感。しかし他にどんな料理の時に力を発揮するのかな~。
料理のレパートリーをふやさないと、一年に一回では
もったいないな。

さて、生地を伸ばすのもキッチン上で行なった。
高さが90cmでホントは高すぎるのだが、いつも机の上でやっていて、
粉が飛び散り、床が粉だらけになっていた。
それが気になっていたが、キッチン上ならすぐ拭けばいい。
奥行き90cmで広いし、ステンレスだから粉が飛んでも
気にならない。IHは天板がすっきりしているから、こうした
作業には便利だと実感。







そばを切るのは妻の役目。今回は少なかったので、小一時間で
作業は終了。

静岡県特産の桜海老の掻き揚げと共にご馳走になりました。
桜海老はもちろん「生」を使う。てんぷらはIHがもっとも
得意としている調理で、大変おいしく揚がった。





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建築家の自邸VOL 85(畑、第一弾)



今年は疲れたから畑は来年だよ!といっていた母だが、
空いた土地を見るとむずむずしてきて、秋になると
少しづつ耕して、8畳ほどの広さの畑を作った。

土を掘ってみるとかなりのゴロタ石が出てきて、
簡単に耕すことができなかったという。
母は、地面を掘ってはふるいにかけ、石ころ、砂利、土
に分ける作業を夏後半から秋にかけてやっていた。

我ながら、母の執念には敬服する。
来年は、手伝わないと、男手が必要な労働作業だ。
近所や親戚を巻き込んだ畑づくりをするには、
もっと広げていかないとならない。

誰か、耕うん機かしてくれないかな~
予想以上に地面が硬い。40年前は畑だったのだが・・



冬野菜の葉が大きくなってきた。もうすぐ収穫できるという。
南から、ほうれんそう、キャベツ、ブロッコリー、キャベツ、
グリンピース

ブロッコリーの育ちが早くて、北側のキャベツが影になってしまった。
狭い中で育てるには、日のあたる順番を考慮する必要がある
みたいだ。来年は、ご近所のお百姓さんのアドバイスをもらおう。

このお正月には採れたて野菜がたべられるかな。

アートディナー中澤建築設計事務所

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建築家の自邸VOL 84(母からのクレーム)



完成してから半年が過ぎた。
すっかりサルスベリの葉が落ちて、ようやく落ち葉掃除も
必要なくなった。浴室トップライトを掃除したが、前回から
まったく汚れていなかった。

母と祖母は、毎日が快適だよ、床暖房でいつでも寒くないよ
と話してくれるが、ここは何とかして!というのも実はある。

親子だからいい易いのだろう。たわいのない事がほとんどだが、
こうした実体験はいい経験だ。

前から、リビングダイニングが暗いといわれてきた。
「夜になると暗くて眠くなってしまうよ。」
と言うので、リラックスできる証拠だと反論していた。
暗いのはわかっていた。もともと全部間接照明だから。

食卓テーブルの上部梁に100V配線ダクトが仕込んである。
そこからスポットライト2灯で照らすつもりだったが、
年寄りには新聞が読めないと言う。
そこで、ペンダントを買ってきてつるしたが、やはり暗いという。
そのペンダント40W白熱灯だから、暗いわな。

大きなペンダントにすればいいのだが、この空間では、
照明器具を主張させたくなかった。
母も我慢しきれなくなって、蛍光灯にしてよ!
というので、何かいいのがないか探していた。

ナショナルのHomeArchiホームアーキシリーズというのがある。

これは、シンプルでいてデザインが良く建築家好み。
今回の家でいろんなところに採用しているシリーズ照明器具。
その中で、今年6月に発売になったばかりのものが見つかった。

100V配線ダクトに直接つけられる数少ないタイプの蛍光灯。
型番はHGA4830E。器具が小さく主張しない。
ただし蛍光管は特殊でシームレスラインランプというものを使う。
ランプ自体がデザインで裸状態のままみせる。
欲を言えば、シルバーがあればよかったのだが、白一色しかない。

照明器具をインターネットで注文したら、なぜか代引き時に
安くなっていた。原因がわからなかったが、HPを見ると
商品代金が値下げされていた。
わずか3日間のことで、注文時から配送の間に値下げに
なったみたい。なんか得した気分だ。





また、話は続きがあって、特殊なシームレスラインランプは
めったに売っていない。
インターネットで売っているところを調べたら、大阪の会社で
電球専門の店があった。ここが一番安かった。
注文していて社長の名前に見覚えがあったら、
2000年に日本青年会議所で一緒に活動した先輩だった。
私と気付いたからなのか?これまた代引き時に値下げしてくれた。

シームレスラインランプは電球色、昼白色、昼光色と買ってみた。
私としては電球色使って欲しいのだが、母は一番明るい
昼光色をとりあえず取り付けた。なんか明るすぎて恥ずかしい
くらい。カバーがないので凄く明るい。

ま、雰囲気作るときは、そのラインだけ使わなければいいか。
あかりは、いろんなところに仕込んであるから。
正月に間に合ってよかったと、ホッとしている。

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JIA住宅部会の忘年会

12月10日にJIA住宅部会の忘年会があった。
当日は水戸で打ち合わせがあったので、
夕方、急いでスーパーひたちに乗って、
神宮外苑のJIA館に駆けつけた。

今年入会した新人なので、準備のお手伝いがあった。
といっても、ほとんどA女史とM氏による用意周到な準備のため、
ただ居ただけだったけど。

今年の忘年会は、歴代部会長経験者など「先輩会員を迎えて」
と題した大掛かりな会でした。
JIA20周年記念大会や住宅部会中心の作品展が5回もあった
年で、大変活発な活動だった1年にふさわしいものに
なりました。

A女史とM氏の忘年会幹事のゴミを出さないという発案により、
レンタル生ビールとレンタルグラスが用意され、
M氏友人のワインソムリエ手配のこだわりのワインが並び、
料理も華やかな色どりで、さすが建築家の演出である。
それでいて格安の会費なのだから、恐れ入る。







50名近くの方々の集まりになり、歴代部会長経験者も16名
いたとの事。賛助会員や雑誌社の方々も参加し、
長老部会員から中堅、新人部会員まで皆さんが、
本当に楽しんでいるのがよくわかりました。











歴代の方々の雄弁なスピーチを聞き、参加者皆さんの紹介と、
内容盛りだくさんで当然のように時間オーバーしました。
つわものどもをうまくリードした司会のO氏、K部会長の
気配りには頭の下がる思いです。

参加された皆さん、お疲れ様でした。

アートディナー中澤建築設計事務所

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