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建築家の自邸VOL 8(ついに岩盤出現)

でたでたついに出た。お月さんではなくて、
巨大溶岩。
掘り始めは以外にすんなりいって、
道路高さまで掘れたので、皆さん一様に
ほっとしていたら束の間、あまかった。
富士山の溶岩をなめてはいけない。

Blg091906a 富士山は3回噴火して今の姿になったが、
2回目が古富士火山、3回目が新富士火山というそうだが、
その新富士火山時代の溶岩は、まさしく岩石といったほどの
硬さだそうで、それが現れた。
今から1万4千年ほど前のことだ。

それまでの溶岩は、子供、いや赤ちゃんレベル。
北側面を掘り始めたら、私が前回行った時に、
ほんのちょっと顔を出していた岩が次第に現れだして、
顔を出した時には、高さ2M(地中はずっと下まで)
幅15Mほどあったという。

簡単に言えば、その位置から北側を掘るには、
すべて岩盤だった。
岩の塊を掘り出すなんてレベルではない。
掘るというより、削るといった方がしっくりいく。

設計上、中庭と玄関の階段から北側となる部分。
デザイン上、かなり重要なところだ。
出るとすればそこと思っていたが、まさしくその場所
だった。ただ予想を超えた大きさだった。

先日見たスーパーマンの、海底から隆起したとがった岩
のようだ。

他の業者では、この岩見て逃げ出していたかも。
親方は必ずやってやると約束してくれたので、
そこは安心。

その硬さが半端じゃなくて、当初使用していた
油圧ブレーカー(振動して岩を砕く)が、
あまりの硬さにピンが飛んで壊れてしまったという。

次の日、ひとまわり大きな重機を持ってきたが、
歯が立たず、もうひとまわり大きな、
大型油圧ブレーカーでもまったくはかどらない。

表面をなでているだけで進まないよ(母の話)

毎日、岩が大変だ大変だと言っては、
工務店も母も、早く見に来いとうるさい。
急いで東京の仕事をかたづけ、休みとあわせて見に行った。

見に行く前日に、秘密兵器が登場したそうだ。

Blg091906 写真はその秘密兵器を仕掛けに行く姿。

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