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建築家の自邸VOL 26(いよいよ上棟式)

今週末、上棟(建前)の予定です。
ちょっと天気が怪しくなってきましたが、本降りじゃないことを
祈って、強行します。心配なのは、投げ餅。
雨では集まってくれないだろうなあ。餅は袋に入っているから
汚くないですよ。

そうです、念願の建築家になった夢、自宅の上棟式での投げ餅
が実現します。過去の設計で何回か経験ありますが、やはり
生まれ育った場所は、格別です。

皆さん、投げ餅って覚えてますか?
私の子供の頃は、高度成長期真っ只中、毎週どこかで上棟式
やっていました。朝学校に着くと、あそこ屋根に弓はっていたよ
と情報を得て学校帰りに友達と拾いに行ったものです。
(地元では上棟式で投げ餅を行う印に屋根に弓を張りました)

今の若い人は経験がないかな。ほとんど見かけません。
上棟式に屋根から餅を投げて、地域の人に拾ってもらうのです。
近所挨拶の一環です。

親餅には祝儀が入っていて、大人が取り合いで大喧嘩したもの
です。最近は衛生上、餅に入れず別に用意するらしいですよ。

前日は、餅つきたい大会。親餅や四方餅、縁起餅など
前の家(農家)から臼と杵を借りて、もち米ふかしながら
つきます。友人とそのおやじさんに指導を受けます。
投げ餅は、袋入りで業者に作ってもらい、あたたかいのが当日
届きます。

当日は、赤飯炊きながら上棟準備と大忙し。友人の魚屋に注文
した、お供え物の金目鯛をどうやって一匹丸ごと煮るか、
思案中です。
直会中に職人に食べてもらうと、縁起がいいそうです。

上棟式(建前)については、HPで詳しく解説しました。

中澤建築設計事務所のHP


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