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ステンレスオーダーキッチン

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オーダーキッチンというとどのようなイメージをもたれますか。メーカーのシステムキッチンでは表現できない他の家具との調和にこだわる建て主。輸入キッチンは高いのでそれ相応のかっこいいのがほしい!と言った理由から注文する。と言った感じですかね。そうなるとオーダーキッチン専門の家具屋に依頼しますか?
私のつくるオーダーキッチンは少しそれとは違います。ステンレストップはその空間の広さや使い勝手において、中澤建築設計事務所が設計する。下の箱は現場で大工や建具やが製作する。つまり家具屋の仕事ではありません。

なぜか、それはメーカーのシステムキッチンの値段レベルに近づけたいからです。そのくらいならオーダーキッチンで作ってみたいと思ってほしいからです。
もうひとつ、トップで大事なのはシンクです。オーダーキッチンと言ってもシンクまで造るのはまれです。なぜならシンクが一番難しいからです。型のある既製品を組み込んだものでもオーダーキッチンと呼んでます。このシンクのサイズや形が自由に出来るなら、キッチンの使い勝手は飛躍的に広がるでしょう。

私には強い味方がいます。幼稚園からの友人で「飯田板金工業」の社長です。彼は板金だけでなくステンレス加工について、大変優秀な腕を持っています。簡単に言うとステンレスの溶接したつなぎ目がほとんどわからないように処理できます。シンクを2段にしたりコーナーをRにするのは、メーカー品なら型とられた大量生産されたシンクを取り付けるだけなので、難しくありませんが、一枚一枚ステンレスを加工して溶接するのは大変難しい技術です。ですから、天板が人造大理石でシンクはホーローかステンの既製品をアンダーシンクでつけるのが主流なのでしょう。

オールステンレスではそうは行きません。見た目は何のことはないのですが、大変な技術と繊細な手仕事の上で成り立っているのです。
写真はトップがステンレス1.2ミリを折り曲げています。角はRに仕上げ、箱はひとまわり小さくして、水切れが面材に伝わらないようにデザインしています。また、浮いた感じに見せるため、通常より台輪を奥に下げています。表面は全体に合わせて建て主が選んだメラミン化粧版です。幅2.1mで通常よりコンパクトですが、奥行きがあり十分な作業スペースとキッチンカウンターがあります。細部の出来具合は実際に見て確認してみてください。
この住宅の完成見学会を開きます。

■開催日 :7月6日(土)7日(日)AM 10:00~PM4:30
■場 所 :富士市今泉地区
以下から連絡いただければ、私「中澤」がご案内いたします。
http://www.artdinner.com/design/formsodan.htm

また施工した「建築工房わたなべ」でも予約を受け付けていますので、こちらもご利用ください。
http://www.kentiku-koubou.co.jp/ev13.7.html

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