外構編

建築家の自邸VOL 92(緑のカーテン成長過程編)







8月の終わりに実家に行ってきました。そこでゴーヤの成長を見届けてきたのですが、思ったほどは成長していませんでした。原因はわかりませんが、はじめたのが遅すぎたかも知れません。野菜を作る本を読んでみると、芽が出て4つの葉が出る頃に摘心をする、とありました。そうすると横に増えて行くとのこと。上に伸ばすことを考え、摘心しなかったのが原因かもしれません。遅ればせながら、摘心してみました。その後どうなるか調査していきます。

でもまだ成長している感じなので、9月末までは収穫があるでしょう。たくさんできてもどうしよう(近所の人はゴーヤが嫌いでいらないと言っているそうで)と母は言っていたので、丁度いい具合です。1階のバルコニーの窓は十分、日よけになっています。多く茂っても風通しが悪くなるので、もう少し茂る位がベストでしょう。2階窓までは達していませんでした。猛暑はすぎたので、来年はもっと早くから設置しようと思います。





ゴーヤは花が咲いてそのあと実ができます。かわいいのがありましたので、写真に撮りました。おそらく3週間くらいで食べごろになるのではないかな。バルコニーから届かないものは、2階の窓から収穫しました。もっと届かないところは、下でタモを持って構えてもらい、長バサミで切って落としました。収穫は楽しいですよ。







私は苦味がないとゴーヤらしくないと思っているほうなので、最近のスーパーに出回っているのでは物足りなさを感じていました。採れたてのゴーヤは小さめでも苦味もしっかりあってシャキシャキしていて、ゴーヤチャンプルにしてとってもおいしかったです。



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建築家の自邸VOL 91(緑のカーテン設置完了編)

下から見上げるとたいした高さではないのですが、上からはかなり怖かったです。ゴーヤはすでに成長し始めていましたが、設置は7月初旬のことでした。これからどんどん伸びて成長が楽しみです。緑に覆われる外観もどのように見えるか楽しみです。屋根まで覆われたら、かなり遠くの道路からも見えることでしょう。なんだろうと興味を持ってもらえれば、「緑のカーテン」の宣伝になり、住宅とエコを考えてもらうきっかけになればいいと思っています。









収穫と共に、成長過程をまた紹介していきますね。


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建築家の自邸VOL 90(緑のカーテン設置編)

設置する場所は、リビングのバルコニーです。法律上は1階ですが、道路からは2階の部分に当たります。そこから屋根までロープを張って、ネットを張ります。横幅4メートル(ネット4つ分)長さは6メートルほどです。当初は2階窓の庇にくくりつけようかと思ったのですが、経験者の「建築工房わたなべ」社長から、成長するとかなり重量があって、台風が来たら庇では危ないという指摘があり、屋根まで持っていく事にしました。

屋根は勾配が緩やかで上っても危なくありません。屋根には2階バルコニーからハシゴで屋上に登ります。屋上は半分が陸屋根で太陽熱温水器がおいてあり、そのメンテナンス用に登りやすくしてありました。それでも男の私でないと、危ないので家族には登らせません。

どのように設置したかというと、まず屋上からロープを5本下ろします。ロープは屋上のブロックに結びます。1メートル間隔におろしたロープはネット4つに結び付けていきます。屋根上に私、バルコニーに母と姉がネットをロープに結びつけ、少しづつ上にあげていきます。ブロックを使ったのは、重石代わりと一巻きづつあげていけば、平行して持ち上げられると考えたからです。









この作業が結構かかりました。姉がたまたま遊びに来ていたので、手伝ってもらいましたが、3人で4時間くらいかかりました。この位は手間隙かかると考えてもらったほうがいいでしょうね。この「緑のカーテン」は上部をどこに留めるかというのが、一番問題になりそうです。手軽なのは1階の地面にプランターをおいて、2階のバルコニーの手すりに留めることでしょうか。

「緑のカーテン」のために設計段階で、どこにロープをかけるか、また作業しやすいか等を考えてもいいかもしれません。

今回の設置で難儀だったのは、屋根から下を覗くときに屋根がものすごく熱くて、寝そべっていられなかったことですね。まるで岩盤浴しているようで、作業は曇りか朝方のほうがいいようです。

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建築家の自邸VOL 89(緑のカーテン準備編)

完成した最初の夏(昨年)は大変な猛暑だったが、エアコンのない生活を余儀なくさせて、(取り付けるタイミングを逃してしまい)かなり母からは文句を言われた。なんとか、1階テラスは「よしず」2階の和室は「すだれ」で頑張ったが、今年はようやく先月、リビングにエアコンを取り付けた。
昨年の夏の様子はこちら

ただ、あまりエアコンなどに頼らない生活をしてもらいたいので、今年は「緑のカーテン」を行なおうと考えていた。「緑のカーテン」は南面の窓外に「よしず」や「すだれ」のかわりにツタ性の植物や野菜を這わせて、太陽光をさえぎり日陰を作る。ゴーヤなど、野菜つくりを楽しみながらエコ対策できる、一石二鳥のエコロジー作戦。

この「緑のカーテン」を詳しくレクチャーしてくれたのが、「建築工房わたなべ」の社長。昨年自宅で行い、大成功だったというので、勧めてくれた。社長ブログ「住宅屋の気持ち」に昨年の様子が詳しく書かれています。「緑のカーテン大作戦

6月初旬に社長宅から、苗を分けてもらいました。その苗は昨年のゴーヤの種を保存して、ポットで育てていたものです。社長は、大量につくって、皆さんに配っています。この話しを聞いたご近所さんの分まで頂いてきました。社長ありがとうございます。

さて準備です。必要なものを聞いて、ジャンボエンチョー(富士のホームセンター)に買出しに行きました。社長はその買出しにまで付き合ってくれました。経験者から説明を受けると安心です。

「緑のカーテン」に必要なもの
①1メートル巾、10メートル長さのネット(4本)
②100メートルの麻ひもロープ(2本)
③コンクリートブロック(12個)
④プランターは家にあった物を使用(4個)
⑤苗(今回はゴーヤ)
⑥ゴーヤのつるをネットに留めるテープ(専用なものが売っています)







6月に用意はしたものの、その時は設置しなくてプランターに移し変えただけでした。その後1ヶ月富士に行けなくて、ほおって置いたら、母から「ゴーヤが伸びて早くしないと動かせなくなる」と催促され、7月初旬に設置をしてきました。

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建築家の自邸VOL 85(畑、第一弾)



今年は疲れたから畑は来年だよ!といっていた母だが、
空いた土地を見るとむずむずしてきて、秋になると
少しづつ耕して、8畳ほどの広さの畑を作った。

土を掘ってみるとかなりのゴロタ石が出てきて、
簡単に耕すことができなかったという。
母は、地面を掘ってはふるいにかけ、石ころ、砂利、土
に分ける作業を夏後半から秋にかけてやっていた。

我ながら、母の執念には敬服する。
来年は、手伝わないと、男手が必要な労働作業だ。
近所や親戚を巻き込んだ畑づくりをするには、
もっと広げていかないとならない。

誰か、耕うん機かしてくれないかな~
予想以上に地面が硬い。40年前は畑だったのだが・・



冬野菜の葉が大きくなってきた。もうすぐ収穫できるという。
南から、ほうれんそう、キャベツ、ブロッコリー、キャベツ、
グリンピース

ブロッコリーの育ちが早くて、北側のキャベツが影になってしまった。
狭い中で育てるには、日のあたる順番を考慮する必要がある
みたいだ。来年は、ご近所のお百姓さんのアドバイスをもらおう。

このお正月には採れたて野菜がたべられるかな。

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建築家の自邸VOL 83(スロープができた)



玄関周りが完成したので、ようやく庭の方の外構に着手しました。
玄関編はこちら
建築家の自邸VOL 79(パティオのデッキ工事始まる)

その第一弾として、スロープを作りました。
とにかく92歳のおばあさんが道路に出るまでの自力ルートが
なくて、随分と不自由な思いをさせてしまった。

どのように作るか何度も検討しましたが、
最終的には車椅子の介護になっても、通れるように
しました。ただし角度が急なので、自力走行はできません。

この角度については悩みました。
標準的な緩やかさにすると、敷地の端まで行ってしまいます。
工事費も膨大になってしまいます。
ある程度急なスロープで大丈夫か、その判断に迷っていました。

予算、旧擁壁の利用、アプローチ長さから現状のように
なりました。手すりを設けたことで、思いのほか、
急な感じがしなくなりました。

手すりの高さは通常より低く、おばあさんの身長に
あわせています。



完成して早速、おばあさんが自力で歩いてみました。
スムーズに上り下りして、ひとまずホッとしました。

杖をついても歩けるのですが、親戚や近所の皆さんが
心配して助言をくれるので、より安心な方法にすることに
なりました。
車庫に降りたら、自立歩行器を使って道路を歩く練習を
しています。



庭の外構はこれからです。
居間のオープンウインドウの前に4メートル角の広さの
デッキを作ります。
スロープの横の斜面には、枕木階段と植栽を整える
計画です。いずれも予算との戦いで、
どこまでできるか、これからが勝負です。

まだまだ終わらない家づくりですね。

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建築家の自邸VOL 82(パティオにウッドチップを敷く)

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玄関前パティオにデッキは完成したけど、ひとつ悩んでいる
ことがあった。それは「落ち葉」である。

デッキ以外のところは土がむき出し状態だったので、
(将来的に植栽をしようと考えている)
泥の跳ね上げ防止に、砂利を敷くつもりだったが、
砂利の上に落ちた「落ち葉」を拾うのが容易でない事が判明。

「さるすべり」は葉っぱが小さく、四六時中落ちてきて、
拾い集めるのはやめにした。
ポーチとデッキ上を掃き掃除するだけでも大変だから。

母が、ウッドチップをもらってきて敷こうと言い出した。
富士市の処理場の隣りに、ウッドチップが山になっていて、
お百姓さん辺りが、肥料にするためにもらいに行っているそうだ。

ずた袋を用意して、母ともらいに行ったら、ちょっと様子が
違った。ウッドチップに枯葉や枯れ枝も混ざった、
腐葉土のような山だった。

時期や行ったときの状態で、違うようだ。
比較的新しい、ウッドチップ+枯れ枝を袋に詰め、
車の後部座席に詰めるだけつめて、もらってきた。

敷き詰めてみると、あら不思議!
まるで、山の中を歩いているような雰囲気になった。
森林浴のようなにおいもしてくる。

「さるすべり」の落ち葉は、ウッドチップの中では、
何も気にならなくなった。

ワンシーズン過ぎれば、腐葉土になるだろう。
そしたら、畑の肥料に使って、新しいのを
またもらってくればいい。ただなんだから。
軽いので、つめるのも運搬も苦にならない。

何よりも自然な雰囲気がこれほどするとは、思いも
かけないことであった。
夏に、夕暮れ時、デッキにイス出してビール飲むと
まるで、山の中にいる気分で気持ちがいいだろうな。

家でのパーティーに、ウエルカムドリンクの場所として、
これは使えると確信しました。
と、早速、風呂上りにパティオでビールを飲んでみました。

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建築家の自邸VOL 81(パティオのデッキ完成)

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先日、パティオのデッキ部分が完成したので、
様子を見に行ってきた。

今回のデザインは、ある程度、望月庭園の「もち」に任せた。
彼は若いので、植木職人としてだけでなく、造園のデザイン
も信頼できる。植栽されて、予想以上にいい出来だった。

新しいデッキ材の開発と調査という使命もあるので、
今回は、パティオ内の平らなところは、一般的な
デッキの組み方で、地盤面から15cm上げた。
Rのコンクリート壁の際をあけて、黒石を敷き詰める。

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道路との高低差がある部分は、緩やかな(一段10cm)
階段状にして、ゆっくりと上っていけるようにした。
この階段部分は、木レンガを敷き詰める要領で、
デッキ材をレンガ寸法に切って、収まりやすくした。

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同じ材料を2種類の方法で使用してみて、耐久性や
そりの問題など、木の特質を見極めていく次第です。

あとは、照明の演出をどうするかだけど、
ゆっくり取り組んでいこうと思う。

さて、実家に帰ると毎回行なう作業がある。
それは、2階のバルコニーから、風呂のトップライトの
ガラスとアルミの玄関庇の上を掃除することです。

伸縮できるガラス葺き道具を購入し、バルコニーから
乗りだして、掃除をする。
母には危ないので、私がやることにしている。

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サルスベリは年がら年中、花や葉っぱが落ちて、あくが出る。
2週間もすると汚れてしまうので、帰るたびに行なう必要がある。
それも花の咲く7月から落ち葉の11月くらいまでだけど、
ほおって置くと、汚れすぎて落ちなくなる。

サルスベリは葉っぱが小さいので、予想以上に手間をかからせ
られそうだ。自然相手では、ある程度の手間を覚悟しないと
いけないと実感している。
それでも得られる喜びは大きいということだろうね。

こうして掃除をして、バルコニーから道側に乗り出して下を
見てみたら、いい感じでアプローチが見えた。
Rのコンクリート壁が上から見ると、ちゃんとRになっていて、
(垂直だとそれほどRに感じない)よし!ってかんじ。

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図面や模型で考慮しても、こうしたアングルからの姿は
想像できないもので、新しいものを発見したような
うれしい気持ちになった。

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建築家の自邸VOL 79(パティオのデッキ工事始まる)

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「玄関から始まる新しい家づくり」と題して
トステム設計コンテストで賞を頂いたことは、以前話したが、
その玄関の姿の撮影を依頼されている。

建築家の自邸VOL 73 
(第1回トステム設計コンテスト受賞)編


その画をどのように使われるのか、まだはっきりしないが、
賞をもらうことになった玄関前のパテイオを
気合入れて整備しなければならない。
プレッシャーが襲ってきた。

問題は予算がないことである。
すっかりもう使い果たしてしまった。

まともな予算はないが、望月庭園の「もち」に相談して、
最低限のことはしなければならないと、無理を承知で
協力をお願いした。
パティオまでのアプローチも砂利のままでは、
おばあさんが歩けない。

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そんな折、強力な助っ人が現れた。
富士宮に本社のある会社で、新しいデッキ材を開発中。
世に出るための試作になる現場を探していた。
商品開発に協力してもらえますかと、渡りに船がやってきた。

詳細はまだ説明できないが、簡単に言うと
木板(無垢材)をふやかして圧縮し、腐らない強い
材料を作る。今のところ用途はデッキ材。

注目すべきは、圧縮時に金型を使うことで、
表面に凹凸模様をつけることができる。
これがデザインとなり、オリジナルも可能。

実を言うとこの会社、異業種で、金型を作る
特殊な会社なんだそうです。

この表面のデザインは、滑り止めの効果があり、
溝引きの単純なデッキ材にはない、モダンを演出できる。

今回の玄関アプローチは、滑らないことが絶対条件。

一般のリビング前のデッキのように、雨が降ってすべる時は、
表に出なければいい、なんてことはできないので、
実に有効なアイデアだと思った。

本邦初公開の材料なので、製作者とも相談しながら、
今後、詳しく紹介していきたいと思う。

写真は八割がた終わった状態です。

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建築家の自邸VOL 77(外構編・パテイオの排水工事)

車庫土間コン打ちと同時に玄関前のパテイオの排水工事
を行なってもらった。
玄関前のパテイオの雨水が思いのほか引けが悪く、
大雨の時に溜まってしまうことが判明した。

通常の雨なら心配ないが、先日の集中豪雨で
足首がつかるくらいになってしまったそうだ。

塀の基礎と建物がつながっているので、
地盤下がコンクリートで囲われていることになる。
大雨だと、浸透するスピードを上回ってしまうわけだ。

こういう事態も想定して、パテイオ内と外部の排水を
結ぶことができるように、基礎にスリーブを入れておいた。

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自分でやろうと思って掘り返したが、雨水の排水接続が
複雑で、これは素人ができそうもないと判断して、
急遽、設備やさんにお願いした。
お盆前の忙しいところすいませんでした。

というのも、この排水工事をしないと、パテイオ内と
玄関アプローチの工事に着手できないのだ。
玄関アプローチは望月庭園の「もち」と面白いことを
模索中です。詳細は完成したときに説明します。

数日間、私も実家にいたわけだが、ただ監理していたわけ
ではなく、自分でできる事はやろうと考えていた。
自身の第一弾は道路わきの石垣積みである。

Blg08187d_2

旧家を取り壊した時に、浴室基礎から、大量のゴロタ石が
でてきた。昔は土間コンではなくて、河原の石を敷き詰めて
いたそうだ。今では逆に手に入らない
(河原から拾ってくればいいが、そうもいかない)ので、
捨てないで何かに使おうと取っておいた。

さて、石積みしようとネコで何回かに分けて運ぶ。
炎天下の中では、すぐバテる。休み休み材料を運び、
モルタル(セメントと砂と水を混ぜる)を作って、
積み上げた。

Blg08187e

といっても、すでに工事中に職人が3段積んでいた上に
積んだのだが、ことのほか難しい。
ゴロタ石が丸くてすべるので、崩れないように斜めに積んでいき、
何とか、らしくはなったかな~
一部作るだけでこんなに大変だったとは…

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畑を耕すための道具を購入したが、
とにかく暑くて、どうしょうもない。
もう少し涼しくなってから、土方作業をしたほうがいいな。

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まだ、完成には時間がかかりそう!

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建築家の自邸VOL 76(外構編・車庫土間コン打ち)

お盆前の数日、ようやく外構工事第一弾が始まった。
長梅雨で工事業者の段取りがうまくいかなかったため
ここまで、時間がかかってしまった。

梅雨が明けたらものすごい猛暑だ。
炎天下の中、職人さんが頑張ってくれてた。

第一弾というのは、いっぺんにはできない事情があって、
今回は車庫前の土間コン打ちと道路わきの整備。

車庫前の土を取り除き、ガラを処分する予算がないので、
敷地内の別の場所へ移動。デッキを作る地盤の整備に使う。

ユンボを器用に使って、一段高い敷地に移動させる。
上部には張り出したバルコニーがあり、ぶつからない様に
動かすのはさすが職人芸。

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道路わきも塀と道路のスキマをコンクリートで埋める。
塀は敷地より下がっているので、道路が少し広くなる。

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3日目にミキサー車がやってきた。
「ネコ」でコンクリートを手際よく運び、午前中には
打ち終わる。
道路面もようやくすっきりした。

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とりあえず、車を止めやすくなったが、車庫内には
まだガラクタがたくさんあり、整理しないと
車を入れられないな~。

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建築家の自邸VOL 75(サルスベリの花が咲いた)

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パティオ(中庭)のサルスベリの花が咲きました。
秋だと思っていたので、少し早い開花です。
「何色かわからないよ」と望月庭園の“もち”にいわれて
いましたが、薄いピンクでした。

サルスベリは普通、剪定されているので、これほどの花を
つけているのを見たことがありません。
大木なので、見事です。というより想像を超える量です。
パティオ(中庭)から大きくはみ出して、主張しています。
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2階のバルコニーはさらに顕著で、あふれんばかりの
圧倒的な存在感です。

花は、近くで見るとふわふわしていて、これだけの量が
あっても軽いので、垂れていません。
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2階のバルコニーからみると、蜂がたくさん蜜を吸っています。
屋上に、蜂の巣箱置いたら、ハチミツできるんじゃないかな。
余談ですが、デビュー作のK邸のご両親が畑で野菜作る傍ら、
日本ミツバチの巣箱置いて、ハチミツ採取しています。

書斎の小さな窓からの景色も素敵です。
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パティオ(中庭)から見あげると、木陰でひんやりしていて、
木漏れびが、きもちのいい空間を作っている。
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先週は、父、祖父の17回忌の法事でした。
お寺のあと、親族で祓いの食事をしました。
食卓テーブルをはじめて伸ばして使いました。
2メートルにして、タイルの一段下がったところへ移動させます。
段差側には、座布団を敷き、床に腰掛けます。
大勢の時はこのように使います。
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このテーブル、最長3メートルになりますが、そのときは
外のデッキに出して使うつもりです。

その外構工事は、来週にかけて行なうつもりです。

このサルスベリ、植えたときの話は下記参照。
建築家の自邸VOL 49(シンボルツリー 穴掘り編)
建築家の自邸VOL 50(シンボルツリー 移植編)
建築家の自邸VOL 51(シンボルツリー 剪定編)

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建築家の自邸VOL 71(解体後の畑)

5月26、27日の完成見学会の後、手作業で引越しをして2週間
が過ぎた。先々週、解体業者と打ち合わせをして、
ついに、旧実家の取り壊しに着手した。

40年の思い出が詰まった家だったが、新しい家が出来てからの
解体は、意外と感傷に浸らなかった。
母も祖母もどうやら、心は新居での生活と引越しで
気が回らないようだ。

うまいこと梅雨に入り、(解体は雨が降っていた方がほこりが
舞わなくて好都合)2週間の予定が1週間で大方壊れたので、
打ち合わせに行ってきた。

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すっかり無くなっていて、基礎のガラがあるだけ。
ごみの搬出が終われば、解体作業は終わり。
当日はかなりの雨が降っていたので、地面がぬかるんで
靴がぐちゃぐちゃになった。

でもその土が良いんだ。土の具合を見に来たのだから。
というのも、旧実家の建っていた場所で、畑を始めるのだ。
畑の土として申し分のない土だった。

それもそのはず、40年前の家が建つ前は畑だったのだから。
昔の家なので、基礎はただ乗っかっているだけだった。
土も削れることなく、そのまま畑として使える。

岩だらけで畑に出来なかったところに、新居を建てたので、
逆に空いた土地が、畑として十分に活用できた。

土地の配置計画についての詳細は、VOL 15に書いてあるので
興味ある人は読んでみて下さい。
http://artdinner.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/vol_15_d54f.html

コンパクトに建てて残った土地で畑をするというのは、
これからの家づくりの指標にもなると考えている。
実は、母はこの畑構想が一番気に入っていた。
上棟式の日に、姉やいとこが畑をやりたいと盛り上がり、
家庭菜園のように一部の場所を開放する事になった。

ご近所の方も参加できる、開かれた畑を目指します。
毎日のご近所との語らいが、92歳の祖母にとって何よりの健康
の源となるでしょう。祖母は指導係として野菜作りを伝授します。

建築は人を幸せにし、健康にすることが何よりも成功のあかし。
ハードなことに目が行きがちですが、ソフトにこそ家づくりの
真髄が隠されています。

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写真は、ついに明らかになった東側面。
さらに、東側の隣家が最近解体して更地になったので、
今まで見えたこともない東側の道路からも見えることになった。

いずれは畑と果樹園で視線が隠れるだろう。
全景を撮るなら今のうちか。

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建築家の自邸VOL 51(シンボルツリー 剪定編)

Blg04217a

望月庭園の若旦那「もち」が、「さて久しぶりに仕事するか」
と木に登る。
Blg04217cするするっと登っていき、さすが植木職人。
最近は、若い職人に任せているそうで、木に登るのは
久しぶりだとか。

Blg04217b 「すべるから気をつけて」と声をかけて見守る。何するのかと思うと、枝をボンボン切っていく。
え!そんなに切るのと言うくらい、威勢良く切っていく。



素人には出来ない剪定だなあ。ついもったいなく感じてしまう。

今度は若い職人に登らせ、離れたところから見ながら、指示を
する。「もち」も職人だったのかと、あらためて感心する。

Blg04217d すっかり散髪後みたいにすっきりした。トラックには、
大量の枝が積まれた。
それでも、枝振りがすばらしい。空に向かって広がる姿に惚れてこの木を選んだが、建物との関係が、イメージ通りで驚いている。

Blg04217e さて、この木はなんでしょう?気になっている方いらっしゃるでしょうが、まだ内緒。完成したら、教えましょう。
それまでは、何の木か想像してみてくださいね。

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建築家の自邸VOL 50(シンボルツリー 移植編)

山で自然状態のまま育った木を探した。おそらく樹齢20年
くらいじゃないかという話。山といっても望月庭園の所有する
雑木林。適度に剪定は行なってきたのだろう。

ふつう、新築に植える場合は、もっと若木を植える。
木の成長を楽しみながら、生活するというのが、一般的だ。
でも、この家には事情がある。祖母はもうじき92歳になる。
病気はなく元気だが、10年も経たないうちに100歳だ。

正直、木の成長を悠長に待っていられない。
それで、移植という言葉を使った。この土地になじんでくれる
のを祈るばかりだ。

Blg04207a さて、クレーンで吊って、コンクリート塀を乗り越える。
まじかで見ると、根巻きが巨大だ。こりゃ相当重いだろうな。

Blg04207b 電気配管を一本づつ交わしていく。電気屋さんが申し訳なさそうに手伝う。いや、切られたらおおごとだから、心配になって来たのだろう。
うまいこと交わした。一安心。

Blg04207c 何度か吊り直して、回転させる。
羽振りと建物の関係、通路の確保など、チェックしながら、
所定の位置にようやく座った。
Blg04207e 雨がポツリポツリ降ってきた。予報では一日雨だったが、何とか持ってくれた。よかった~

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建築家の自邸VOL 49(シンボルツリー 穴掘り編)

先週、外壁が塗られ、足場がついに取れた。
いよいよ山からシンボルツリーを持ち込む番だ。
もうじき若芽が吹き出してくるので、早く移植したい。
ところが、雨続きで何日か待たされる羽目に。

土曜日に晴れたので、山で根まきしていつでも動かせる状態
をキープする。
降ったり止んだりの天気がつづき、ついに我慢できなくなり、
朝天気がよさそうなので、富士に行って、「もち」に強行指令
を出す。望月庭園の若旦那「もち」は、私より10歳以上年下
だが、信頼できる友人。
「中澤さんの命令じゃ仕方ない」と笑いながら雨予報でも
段取り進めて強行することに…

Blg04197b 現場で大工と打ち合わせをしていると、午後から望月庭園の職人がやってきた。とたんに雨が降ってきたが、このくらいは大丈夫と、穴掘りを始める。

Blg04197d 大体このあたりがいいと掘り始めると、なにやら白いものが。電気の配管が出てきた。しかも3本。1本はメイン管で、中に何本も線が通っている。「木、植えるって言ってたのに…」

植える場所ずらそうかと相談したが、根巻きが直径1.2mくらい
あるから、動かしても邪魔になる。
植えるとき工夫しますか、ということで穴掘りを進める。

配管が邪魔で掘りづらそう。
さて、しばらく掘ると岩盤が出てきた。そうです、岩盤格闘編で
おなじみの岩盤です。岩盤堀のときに、木を植えるから岩盤を深
く掘ってもらったから大丈夫なんて言っていたら、場所がずれて
いた。「岩盤削るしかないですね」と職人。
すみませんお手数かけます。またまた岩盤堀の復活だ。
雨も強くなってきたので、その日はこれで終了。

Blg04197e 翌日、いろんな道具を持ち込んで、人力で少しづつ削る。
望月庭園は造園やだから、石の扱いに慣れている。40cmくらいの塊を2時間くらいかけて取り除く。植えることが可能な深さまで掘り進めて、午前中終了。

Blg04197f 午後になって、いよいよ主役登場。
4トントラックに載ってやってくると、あまりの大きさに、職人も母も祖母も驚いて外に出てきた。
Blg04197g それどころか、近所の皆さんも何事かと家を飛び出してきた。

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建築家の自邸VOL 47(試みた設計事例 パティオ)

パティオという言葉ご存知でしょうか。
スペイン語で中庭のことを言います。一般的には、
中庭のある家のことを「パティオのある家」と呼んでいます。

私は、もう少し厳密にパティオと中庭を呼び分けています。
パティオのもっとも有名なものは、コルドバのアパートです。
建物がロの字型でその中心に中庭がある。道路に対しては閉鎖的
な分、中庭に花や噴水があり、きれいに飾り立てています。
コルドバはこうしたアパート通しが競い合って、パティオの
コンテストが開催されています。
Blg04307 写真は、以前旅行した時のコルドバのパティオです。

私自身のパティオの定義は、四方が建物に囲われているか、塀等で敷地外とパティオ内部の視線をさえぎっている構成の時としています。

コの字やL型構成のときは、中庭と呼んでいます。

外部から状況が見えにくい分、見てみたいという期待感を持たせ、中庭に入った時に感動をおこせるものが、パティオだと考えています。

パティオは家づくりの中では、お遊びの要素です。どうしても
必要な空間ではなくて、生活に潤いを持たせる部分です。
建物で囲むにはお金がかかり、スペースが必要です。
なかなか作れないのですが、あればお金では計れない価値を
生みます。
今回の自邸では、「パティオのある玄関」という提示で、
道路との境界の壁をコンクリート打放しの壁で視線をさえぎり、
たった一枚の壁が、見て歩いて楽しむアプローチを生み出しました。

先日は、このパティオに植えるシンボルツリーを探しに行ってき
ました。地元友人の望月庭園の「もち」と山に見に行きました。
山といっても、望月庭園の植林してある雑木林です。
自然状態でほったらかした木はいい形で成長しています。
実に自然です。
スペースや日当たりなど、植木職人のアドバイスをもらいながら、
候補の木を見てきました。

彼は、過去何度も私の設計の家の植栽をしているので、
私の建築観も知り尽くしていて、安心して任せられます。

Blg04307b先の左官が終われば、足場を外して、木を植えます。
今年は暖かく芽が出てきたので、急ぐ事になりました。
写真は、山に見に行った候補の木です

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